さとりぬくこの伝記

生まれてこなければよかった。自己否定が強烈で、存在否定を繰り返してきた絶望の淵にnTechと出会い、自己否定が人間の可能性であり、人類の希望であることを知る。そんなさとりぬくこが記す、今ここの変化story。

愛しかない。

好きな人に
初めて、心の思いをうちあけた。

 

こんなにも、
思っていることをただ言葉にすることが
まっすぐ表現することが
尊くて、重たくて、難しいとは
思わなかった。

 

今まで普通に伝えていた言葉でさえも、
言葉にできない。


こんな気持ちははじめてだった。
どうにかなりそう。
そう思った。

 

たった一言を伝えたくて
伝えられなくて
勇気が出なくて
もどかしくて
無言の時間がずっと続いた。

それでも、
ただ、ただ 待ってくれた。

ありがとう。
そう思った。

 

その思いは、
儚くくだけていったけど
ちょっぴり哀しかったけど
辛くて静かに泣きじゃくったけど
最後は清々しい心がのこった。


これほどの思いを抱えていたことにも、
好きという感情にも
出会うことができた。

 

あとから、
なんでこのタイミングで
しかもあんな時間に言ったんだろう。

そう思ったけど、
言いたい。
そう思ったから、伝えたんだと思う。

それくらい、私にとっては
どうしようもできなかった。

けど、
このことを通して、
いろんなことに気付けた。

そして
愛にあふれているんだってことを知った。

出会えて本当によかった。

聴いてくれて
話してくれて
出会ってくれて
本当にありがとう。

あなたに会えて本当によかった。